また、明日。

マイペースにやってます。

なかなか難しい小宇宙、それが弁当。

毎朝息子のためにお弁当を作っている。給食も学食も購買もないので仕方がない。お弁当屋さんにお願いすることはできるけど、あとで精算しなくちゃいけないし、1食100バーツ(だったと思う)なんて随分と贅沢すぎるし続かない。

 

いつも 朝5時に起きて手を洗い、顔洗い、猫のごはんをあげ、そこからお弁当に取り掛かる。土日に 作り置きしておくものもあるので 実際にかかる時間と手間はさほどでもないが、金曜日になるともうネタ切れだ。そんなときにはチャーハンかオムライスになる。息子は好きなものなら毎日食べたい人なので文句を言わないから助かる。

 

そういえば、子供の頃に食べたお弁当に何が入っていたかあまりよく覚えていない。母が作るだし巻き卵の味があんまり好きではなく、卵焼きが入っているとがっかりしたのはよく覚えている。けれど他のおかずはどうだったか、全然思い出せない。

 

息子には「ハンバーグいれないで(←ハンバーグが嫌い)」「唐揚げイヤ(←最近食べられるようになった)」などと言われているため、煮物やさっと焼いたお肉程度が多くなってしまう。それだと嵩がないし腹持ちもよくないので結構大変だ。好きなものを揃えていくつも入れてあげようとしても、弁当箱には限度がある。

 

お弁当レシピ本は数冊買ったけれど、「とてもじゃないけれど時間がないや」というようなものや、味覚がちょっと子供らしくない息子の口にはあわなかったりで、結局いつも参考にするのはこの2冊になった。

 

かんたん! ラクチン!  作りおきの野菜おかず 205

かんたん! ラクチン! 作りおきの野菜おかず 205

 

ベーシックなレシピが多くてハズレなし。めちゃくちゃ重宝してます。

スマホに入れておいて(Kindle版あります)お料理しながらレシピをチェックできるのもいいところ。南国暮らしでも参考にできるもの多いですよ。

 

てんきち母ちゃんの 朝10分、あるものだけで ほめられ弁当

てんきち母ちゃんの 朝10分、あるものだけで ほめられ弁当

 

すごくすごくすごく困ったらこれ。短時間にチンで仕上げるものが多いので、他のことしながらできるからいいです。井上かなえさんのお子さんたちの話も挟まれていて、同じ「お母さん」として共感できるところが多いのもいいところ。頑張ってるのは私だけじゃない、みたいな。

 

お母さんとしての仕事って色々あるけれど、うちみたいに子供と接する時間が少ない母親が仕事をしているような家庭では、お弁当を残さず食べてくれるってすごく貴重な「コミュニケーションの手段」なんだよねぇ。

 

どんなに眠くても、せめておにぎりとソーセージだけだとしても、なにか手作りのものを持たせてあげたいと思っちゃうので、お母さんは少し頑張り続けます。