また、明日。

マイペースにやってます。

アラフィフをどう迎えよう

最近はどんな50代にするのか、どういう50歳になりたいか、というのをよく考えているのですが、これ読んで「ウォーーーー!!!」と叫びたくなってしまいました。

 

gendai.ismedia.jp

 

50歳目前で離婚。しかもほかの記事を読むと、旦那さんは彼女の資産もごっそり根こそぎ持って行って、無一文に近い形で離婚してるんですよ。(その後、弁護士を入れて交渉したようですが、どこまで取り返したのかは現時点では不明)

 

振り返ってみると、私は30代半ばで出産し、その後1年ほどで息子の父親と別居したのですが、その時に持っていたお金は5万バーツ弱。日本円にして15万円ほどでした。無一文とは言わないけど、親子二人で日本に帰るのにギリギリの金額しか持っていなかった。

 

老後よりもなによりも目先の500円。

これが当時の心持ちだった。

 

幸い、私は企業にお勤めしていて、月々のお給料があったのでなんとかかんとかやりくりして今までやってこれた。今でもそんなに蓄えはないけども、子供を学校に行かせるだけのことはできているので、まぁ、ヨシとしよう。なによりも私はまだ45歳。定年(55歳)まで10年あるから、それまで給料もらいながら、定年後も働くことをかんがえて今から準備すればいい。

 

ですが、この記事を読んで、あれが50歳目前のことだったらどうしようか、と考えてしまいました。子供がある程度大きくなっていたとしても、それはそれで目の前に迫る老後や介護への不安がのしかかってくるでしょう。この方はフリーランスのライターだったとはいえ、ご本人も書いているとおりそれまでが裕福な生活だったのでは、生活レベルを落とすのも大変だったはず。心の支えになってくれる人がいるというのはすごくよかった、と思うけども、お子さんたちが受け入れてくれるかどうかも不安だったでしょう。

 

しかし、なんだかんだ言っても仕事があるのは幸いだと思う。どんな仕事でもいい、継続してお金を稼いで、「自分のために生きる」という選択肢を自分の中においておくのはすごく大事だと思う。

 

では、私は50代をどう迎えるのか。

 

少なくとも「離婚」はないので、息子を学校にやることが最重要課題なわけですが、まず5年はそれを優先して頑張らないとな、と。その次の5年はどうしようかな、自分の定年準備に向けようかな。そのための資格試験やらなにやらは、次の5年だな、とか色々と考えてしまってます。

 

こんなモヤモヤを続けていると、またしてもミッドライフクライシスAGAINでトイレで泣いたりしそうな気がしますが、友人が「そんな難しく考えなくてもいいんじゃない?」と言ってくれたのを噛み締めながら、来る50代へ思いをはせることとします。

 

やっぱりどこかでロールモデルが欲しいと思ってるんだよなー。

働くママ、シンママ、そして自分の人生を握りしめるワーママの。

 

年上の友達からのアドバイスやFB投稿などに、色々と考えさせられる日々です。

がんばろう。うん。