また、明日。

マイペースにやってます。

たまこはお財布を買い替えた!(お財布買い替え顛末記)

先日、お財布が壊れました。

 

インドの大好きな刺繍職人さんが作ったお財布だったのですが、あいにく小銭を入れる部分のジッパーが壊れてしまいました。他にほつれてる部分もあったし、刺繍も入れなおしてもらいたかったのでそのうち修理を依頼しようと思ってはいるのですが、いつになるかわからない。その間も日に何回もお財布を使わなくてはならなくて、そろそろ買い替えどきか…と思っていました。

 

毎度のことなのですが、財布を買い換えるときというのはなかなか踏ん切りが尽きにくい。ほしいほしいと思いつつもなかなか行動におこせない。この葛藤と同じ種類のものに「鍋の買い替え時期」というのがあるんですが、どちらも

  • 毎日つかう
  • 底が抜けないと買い換えづらい

という理由があります。

 

色がはげたとか、ちょっととってがこげたくらいじゃ買い替えられない鍋。フライパンは焦げ付きとか、テフロンがはがれてきた、などの使用感に訴える違いが生じる(しかも結構死活問題)ので買い替えやすいのですが、鍋はなかなかそこまでの大きな使用感の変化が起きないんですね。

 

財布も擦り切れていようが、ホックが駄目になっていようが、ちょっと工夫すれば使えてしまうし、本来の使用感に大きな変化はないので買い換えよう!という踏ん切りがなかなかつかない。おまけに毎日使ってて愛着もある。なので、今回もなかなか買い替えに向けて悩みはしても行動に起こせずにいました。

 

そこで、まずは私が財布に求めるものについて考えてみました。

  1. 長財布であること
  2. お札を入れられる部分が2箇所(もしくはそれ以上)あること
  3. カードがたくさん入ること(最低12枚)
  4. かばんの中で広がらないようにきちんと留められること
  5. 小銭入れはジッパータイプ
  6. 小銭を入れる部分が2つに分かれていること
  7. 外側にポケットがあるとなおよし
  8. スマホが入れられる

こんなに財布に求めるものがあったなんて…。日頃どれだけ無意識にお財布を使いこなしているんでしょうか。いや、ほんとに毎日使ってると気づかないけど、結構こだわりがあるもんですね。びっくりしました。 

 

で、この条件のうち 6番~8番は妥協できないこともない部分ですが、その上の1番~5番までは絶対に譲れない。海外生活ゆえ、パスポートのコピーを常時携帯している必要もあり、ポケットが大いにこしたことはなく、荷物も多いので、大きいお財布がほしい。そして丈夫であること。少なくとも3年は耐えうるものがいいな、と思っていたのですが、壊れたお財布が戻ってきたときの受け入れ余地も残しておきたい…。

 

 と、モヤモヤ悩みつつこんなことをTwitterでつぶやきました。

 

すると、数名の方から「いいものを買うと10年くらい使えるよ」「私は◎◎の財布をもう10年以上使っているけど、まだまだ使うよ」というアドバイスをいただきました。この場合のいいものとは「いわゆるブランド品」です。さすがブランド品、高いだけあって長持ちする模様。「今ヴィトン買うと還暦まで使えると思う」というレスにはかなりグッときました。

 

還暦でヴィトン。かっこいいじゃないか。

 

しかしブランド品を買うとなると5万円以上の予算を組まねばならず、貧乏性&ケチな私には(ここでも)踏ん切りがつかずにいました。お金がないわけじゃない、でも今はそこに使いたくないのよ…。なんせ今回の財布買い替え問題、ジッパーが壊れて急遽浮上しただけですからね…。時間的な猶予があまりなかったから、そんなに多くの予算はなぁ、ということですよ(いや、ケチなだけです)

 

やはりここはヴィトンかなあ、それともタイの革製品ブランドのにしようかなぁ、と悩んでいたそんなときに、母から「COACHのお財布いいよ」との情報が。数年前に購入し、いまでもほつれもなく、つかえているよ、と。母はポイントカードの類を大量に持ち歩く人なので、収容力の高いことは実証済み。おまけに毎日使う人ですから、耐久性も実証済み。

 

もともとCOACHの革製品は、バッグを使っていたので品質の良さ(革のよさと丈夫さ、縫製のしっかりしていること)は知っていました。調べてみるとヴィトンなどに比べるとお安い(5万円しないじゃん!)ということで実物をお店で見てそのまま購入にいたりました。ばんざーい。

 

他にも背中を押されるようなことはあったのですが、一番の決め手は母によるレビューと母の使い方を知っているということでした。口コミサイトが流行るはずだよね…。

 

さて、次の買い替え予定は還暦のヴィトン。還暦祝いこそヴィトンの財布でキメてやろうと思います。いやー、今から楽しみだ(10年以上先だけど)

 

 

 

 これじゃないけど、こんなようなやつ。