また、明日。

マイペースにやってます。

LOST ITEMに泣かないで(GRAB TAXIすごいよ、って話)

GRAB TAXIを利用して、朝からお出かけしたんですよ。

 

www.grab.com

 

終日外にいる予定だったので、タクシーの車内で息子に日焼け止めを塗ってやり、その後自分も日焼け止めを塗っていました。足首、腕、首の後ろや鎖骨あたりまで、丁寧に塗っていたわけです。手首のスマートウォッチを外して膝の上に置いて腕に塗っていたのですが、そのまま忘れてタクシーを降りてしまいました。スマートウォッチをなくした、と気づいたのはその数時間後。

 

息子がそれはそれは怒りまして。そんなにあのスマートウォッチに愛着あったの?と驚くくらい怒りまして。私の方はあっさりと「ああ、悪いもの落としたんだな。タンブンしたと思おう。1000バーツもしなかったし」と気持ちを切り替えました。このあたりの諦めのよさはタイ仕込み。自分でも驚くくらいあっさりと気持ちが切り替わったものでした。

 

しかし帰宅後に「やはり健康管理のためにも新しいのを買うべき?」「息子があんなに怒るほど気に入ってたとはなぁ」と思ったわけです。まだしばらくは健康管理のツールは必要だし、それほど高いものでもないから息子にも買ってあげてもいいかも、、、などと思いながらオンラインショッピングサイトを見ていました。

 

でもなんとなく「あの運転手さん、すごく感じのいい人だったからもしかしたらまだあるかも?」と思い、GRABのHELP CENTERに問い合わせを入れることにしました。

 

まずはアプリを開き、Help Centerへ。


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”I lost my item"という項目に入ると、「Historyから該当する乗車履歴を開けば運転手に電話できる」とあります。しかし、私が乗った運転手さんは電話番号を登録していない模様。


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仕方なく、Help Centerの”I lost my item”の下のほうにすすみます。


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”Select a trip” を選ぶと、乗車履歴がでます。そこから該当する乗車履歴を選択します。


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”Missing item”では、失くしたものを入れます。携帯かそれ以外、となっているので今回は”Others”にチェックを入れ、連絡先を入力(電話番号ですね)を入力。


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”Date of Return”は返却希望日(ここんとこわかりにくいよね)

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”Time of Return”は返却してもらうのに都合のよい時間を(一応)指定できる模様。

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”Location of return”は返却してもらうための待ち合わせ場所。職場とかホテル、家の近所のカフェとかでもよいみたい。相手はタクシー運転手さんなので基本的に自分の都合で決めていいかな…。

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最後に”Item's detail”で遺失物の詳細を記載します。色、モノの名前など1500文字まで記入が可能なので、できるだけ詳しく書くといいかも。私は今回、「Smart WatchHuawei Honor Band 3、Colour: Black、Left it at the rear seat of driver」などと書きました。


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そしてここに記載した情報を運転手さんに開示すること、場合によってはカンファレンスコールに招待することを許可します、という同意欄にチェック。


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Call Centerに電話することもできますが、ひとまずこの連絡フォームでお知らせしておくといいかも。これならタイ語ができなくてもいいし。


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それから登録されたemailアドレス宛にGRABから問い合わせ受理のお知らせが届きます。その後担当者の名前で「遺失物捜査のリクエストを受け付けました。私のスタッフが責任をもって対応いたします。できるだけ早くご連絡します」との追加メールが届きます。ここまできたらあとは待つだけ。

 

その2時間後にSMSで「(乗車履歴番号)の運転手の電話番号はxxxです。あなたのスマートウォッチのことで連絡してみてください。ただし、運転手は英語が話せないのでタイ人に頼んで話をしてください」との連絡がきました。ヨッシャーーーーーー!!!!!!!!


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そこでもらった電話番号に電話をし、運転手さんとお話したところ「センターから電話があってすぐに探したよ。後部座席にあったから大丈夫だよ。ラッキーだったねぇ、今日洗車してたら見つからなかったよ!はっはっは!」とおっしゃってもらえました。本来なら私の後に乗ったほかのお客さんが持って帰ってしまってもわからないわけで、本当にラッキーだったというしかありません。

 

運転手さんは郊外でお仕事中だったので、お届け場所と時間・日程を再調整しました。お互い仕事がありますし、すでに電話番号がわかっている上、GRABのセンターが認知している案件なのでこれ以上変なことにはならないだろう、という安心感のもと、翌日の就業時間内に連絡をもらうことになりました。

 

翌日、昼休みに合わせたように会社のそばまで届けに来てくださり、色々としていただいたお礼(所要時間分のタクシー代くらい)をお渡ししてさようならしました。

 

いやーーーー、GRABすごい!

タイのタクシー運転手さんすごい!

 

今回はタクシーの運転手さんがいい人で、なおかつ他の乗客がみつけて持ち去らなかったというWラッキーのおかげではあるのですが、GRAB TAXIを利用していれば「なくしたかもしれない場所」の特定や、「もしかして」の場合にヘルプ要請できるということがわかりました。外出先で流しのタクシーを拾うのもいいんだけど、自宅からもしくはランドマークになるような場所から乗る場合にはGRAB TAXIを使って履歴を残しておく、というのはすごくいいかもしれない。そういえば以前にも「登録したカードで支払いのハズが現金払いを要求されたので現金でも支払ってしまった」ということがあり、そのときもHelp Centerから返金要求をして即日返金してもらったことがあったのを思い出しました。Help Centerを利用するのは英語でOKなので、タイ語の読み書きができなくても問題ないのがありがたいところ。今回の顛末は私からもメールでHelp Centerに報告をしました。あの運転手さんの評価が(あるのかわかんないけど)あがるといいなぁ。

 

というわけで、今ではそのスマートウォッチは息子が愛用中。門限に合わせてアラームを設定しているので、時間がくるとブルッと震えるのがいいらしい。

 

なので、私用に新しいの買おうかな…。クリスマスあるし、いいよね?

 

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