また、明日。

マイペースにやってます。

anngleさんのコラム 第35回 『副業はタイではよくあること』

最新記事公開になりました。

副業はタイでは認められていることも多くて、独立の足がかりにする人、お小遣い稼ぎにする人、家族や親戚の仕事を手伝う人などいろいろです。

 

一番成功してるなーと思ったのは記事に書いたケースですが、一番びっくりしたのはゴルフのインストラクターでしょうか。副業でそれって、これまでどういうキャリアを積んできたのかしら???他にも、メッセンジャーさんが副業でバイタクやってたり、翻訳で給料とほぼ同額稼いでる人がいたり、なかなかおもしろいタイの副業事情についてまとめています。

 

日本だと副業禁止の所も多いし、ダブルワークって「お金が足りない」からやる傾向が強いと思うんですが、タイの場合はほんとに前向きで、「時間あるから!」ってどんどんチャレンジしていくので見ていて面白いです。もちろん副業⇒独立⇒失敗⇒会社勤めにカムバック、という知り合いもいるので、成功した話やいい話ばかりではないんですが、とにかくチャレンジ!やってみよう!っていうバイタリティが大好きです。

 

私もいくつかアイディアはあるんだよね~。友達と一緒にやってみようかな~。

 

anngle.org

 

私の体は私のものであり、私の人生は私のものだ

これ、ほんっと腹立つというか、どうでもよかろうよ!と思ったニュース。

 

www.huffingtonpost.jp

 

いや、どうでもよくはないんだけど。

 

フェミニストだとかそうじゃないとか、なんでそんなにラベリングしたがるんだろうか。じゃあ、いつもいつも胸を隠して、腕も出さずにいればフェミニストを名乗っていいのだろうか。そもそもセクシュアルかどうかは国や文化や時代によっても異なるわけで、それを「自らの意思で」「納得した上で」「選択できること」が大事なんじゃないのか?

 

 19世紀イギリスなら足出してただけでアウトだ。当時のイギリスは椅子の足すらカバーする時代だった。「足」って単語すら言えなかった。現代タイにおいてはノースリーブはセクシーすぎるからオフィスではNGって価値観があるし(それすら社会階層や会社の規模等によっても異なる)、マレーシアに行けばまた違う。セクシーかどうかなんてそれだけ時と場所によって揺らぐ価値観なんだから、それを自分で選択して表現する自由を持つことのほうが大事だと思う。

 

エマはなんらかの理由でこのグラビアにOKを出した。彼女は自分のことを自分で決めたい、決めるべく自分の権利を主張しているだけ。彼女がこのグラビアでトップレスになったのは、そのときにトップレスになるという「選択」をしただけだ。それが「フェミニズム」というならばそうなんだろうし、それが別の名前で呼ばれるならそれでいいじゃないか。大事なのはラベルじゃない、彼女が自分で「選択した」ことだと思う。

 

これが男性俳優だったらどうか?例えば、キアヌ・リーブスなら?彼がトップレスで雑誌に載っていたら誰かが何かを言っただろうか。キアヌはセクシュアリティについてリベラルな考えの持ち主(と思われる)で、自身のセクシュアリティへの噂を引き合いに出してLGBTを擁護したこともある。多少、揶揄されることはあるかもしれないけれど、トップレスになったことを「LGBT擁護しておいて!」と非難されることはないだろう。

 

エマの体は彼女のものなので、彼女が納得してトップレスになるならいいじゃないか。今後、ベッドシーンとかあってもいいじゃないか。彼女が彼女の身体と人生をどう使おうが、それは彼女個人の自由であり、彼女に限らず女性全体の自由であってもいい、と声をあげてもいいじゃないか。

 

ここまで書いてエマの反論が出てきてる。かなり感情的にみえる。彼女にとってはこの論争がすごく馬鹿げていて、意図したことが伝わっていなくてがっかりしたんだろうな。 

 

www.huffingtonpost.jp

 

↓これ読んでて、マドンナがゴルチェデザインのビスチェを着て訴えてきたことは、2017年までなにも変えてこなかったのか?と失望している。

www.huffingtonpost.jp

 

 

anngleさんのコラム 第34回 『私たちのそばにいるタイのお金持ち』

最新記事が公開になりました。 

身も蓋もない、下世話な話ですけど、今回はお金持ちのお話。

 

タイっていまだに「後進国」扱いで、ジャングルが広がってて、自然に囲まれてて、というのを想像している人も多いと思うんですが、バンコクはむしろコンクリートジャングル。今や「中進国」として経済発展しまくってます。

 

「お金持ち」ってどういう人たちのことをいうか、という定義の問題もあるんですが、あまり日本では聞かないような話、日本で私の周りでは聞かなかったような話がいくつかあるので紹介しました。

 

そういえば、会社のドライバーさんも実家が「お金持ち」なので(事業をやってるらしい)、車を運転するのが好きだから「趣味」で仕事をしてるって言う人がいます。。。

 

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ビーフではなく、私

つい最近のことなのだけど。

 

前髪のおさまりが悪くなってきた。元々クセのある髪質なので、湿度があがってきたからかな?季節的なものかな?と思っていたので、ブローするときに気をつけていたのだけれど、時間がたつとウネウネひどい。前髪長めのスタイルなので、生え際のウネウネは全体の印象を変えてしまう。どんなにこの髪型が気に入ってても、これでは台無しだ。

 

ちょうど美容室に行くタイミングだったので、美容師さんにそのことを話してヘアケアのアドバイスでも貰おうと思っていたら少し声のトーンを落として、

 

「あー、エイジングの影響ですね」

 

って言われた。ささやくように。

 

ああ、ついにここまで来たか。加齢の波よ、俺の髪の毛よ。ここで素直に諦めるのは嫌だ。まだ認めたくない。だって、私の髪は何をしても傷みにくく、パーマもヘアカラーもものともせず、ちょっとワックスつけたらツヤツヤになるやつじゃないか。今までお願いしてきた歴代の美容師さんたちにも、クセがあって多少パサついているように見えるけれども、健康ですよ、とお墨付きをもらってきたじゃないか。

 

「エイジングの影響だと思うんですが、左右の生え際が少し痩せてきてますね」

 

これが腹の肉ならなんと嬉しいことか。しかし現実は髪の毛。左右の生え際とは、いわゆる剃りこみを入れる部分である。

 

安いシャンプーでガシガシ洗おうとも、濡れたまま寝ようとも、パーマをかけようとも、カラーリングしようとも、これまではそれなりに元気でいてくれた私の髪。そんなあなたとはもうおつきあいの仕方を変えなくてはいけないのね…。

 

そういえば、私の母は美容室で買ったものすごく高いハーブ臭いシャンプーとコンディショナーを使っている。帰省のたびに「あなたなら使っていいわよ」と謎の許可が出る。「なんだよ、たかがシャンプーで。随分ないいようだな、贅沢してんな」と思っていたのだけれど、あれはきっとヘアケアに重点を置いた結果の母のアンチエイジングアイテムだったのだ。お母さん、今までわかってあげられなくてごめんよ。。。

 

髪のお手入れがされていると老けて見えにくいと言うし、ドラマ『カルテット』でも有朱ちゃんのカラーリングばっちり・ツヤツヤばっちり・毛先のお手入ればっちりな髪と、すずめちゃんと真紀さんの無造作ヘアの違いとその効果のほどを、ここのところ毎週見せられているので、髪質の変化というのは非常に由々しき問題である。

 

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しっかしかわいいな!吉岡里帆さん!

anngleさんのコラム 第33回『タイ人との食事会におけるTPO』

 最新記事が公開になっています。

 

同僚と食事に行くたびに毎回ちょっと緊張するんですよね。「よし、今日は楽しむぞ」って。気合いを入れないと楽しめないのもどうかと思うんだけど、タイ語での会話についていかなくちゃいけないとか、うまいこと言わなくちゃとか、なんとなく気負ってしまいます。

 

「楽しむこと」がすごく上手なタイの人たち。毎回、自分を楽しませるその術を見習わなくては、と思うのでした。

 

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anngleさんのコラム 第32回 『駐妻の友人からみる駐在員家族ライフ』

告知が遅れましたが、最新記事公開になっております。

 

駐妻vs現地採用って、どちらかというと敵対してる感じなんですよね。まぁ、その理由は色々あるにはあるんですけど。確かに生活レベルや趣味の話を聞いてると格差を感じるけれど、それはもう仕方ないこと。

 

ただ、ときどきその「セレブな駐妻暮らし」は自分が特別だから☆って思ってるっぽい人がいるみたいなので、それは旦那さんのおかげだよ、って思ってほしいなぁって思います。旦那さんがそれまで会社で培ってきた経験や実績の上に成り立ってるんだから、旦那さんに優しくしてね、って。会社では現地採用やローカル社員にあれこれ影で言われたり、上層部やにギャンギャン言われたり、出張者のワガママにつきあいながらも頑張ってるんだから。

 

そんな駐妻ライフも一皮むけばセレブでもないし、キラキラしてないこともあるんだなーというのが今回のお話。駐妻にも駐妻なりの悩みや義務感や責任感をもって暮らしてるんだよ、と。

 

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