また、明日。

マイペースにやってます。

眉毛の新人

歳をとることはキライでもないし否定するわけでもないんですが、目の前でまざまざと「歳とったぞ~」と見せ付けられると抗いたくなる、そんな中年の難しい心のうちです。

 

何が言いたいかというとですね

 

今朝、眉毛に白髪があったんですよ。2年くらい前から右眉の上部に1本あって、気づいたときに抜いてたんです。でも、細くてほんとに目立たないし、私以外に気づいてる人はいないと思うんです。それがですね、今朝右眉の下側に見つけたんです。新人さんがこんにちわーっているわけですよ、アイホールに近い位置に。しかも太めのがにょろっといたわけです。にょろっと。 

 

え、ここ?ここに白髪なんて生えるの?髪の毛の延長みたいな、おでこに近い部分じゃなくてここなの?

 

でも、いるの。そこにいるの。黙ってても目につくところに、黒い眉毛に混じってこんにちわしてるんですよ。太くて存在感のあるやつが。ギリギリ肌の色にまぎれてくれる?いやー、無理かな?っていうようなレベルのやつが。

 

なんていうかねぇ、自分が中年という自覚はあったんですけど、初老の入り口にいるってことはどこかで認めたくなかったんでしょう(←他人事ぶってまだ目をそらしてる)「40越えるとガタッとくるよー」とは諸先輩方から言われており、その心の準備はしてきましたが、頭髪以外の白髪の破壊力は他の追随を許さぬレベルです。老眼も、歯の衰えも黙って受け入れてきました。でも、これはちょっと違う。「若白髪」なんていう「ちょっと早くでてきちゃった☆」なんていう言い訳も通用しない、「ストレスでさ~」なんていう拠り所のない、なにかこう…触れてはいけないものを見た、というような重さがそこにはありました。

 

美魔女の皆さんって、こういう現象を受け入れつつ抗いつつ美魔女やってるんですよね?すごいパワーと怨念みたいなものを感じます。私にはそのパワーは、ない(断言)

 

 ぶっちゃけ更年期障害じゃないかと疑いたくなるような体調あれこれもありますし、そろそろ本気で「老い」と向き合っていかないといけないんだな…と思ったのでした。医者は「更年期じゃないよ、自律神経失調だよ」とか言ってましたが、眉毛の白髪は語っています。

 

「あなたは老いてますよ」 

 

 とりあえず、受け入れるまでもう少し猶予がほしいので、プッと抜いて今は知らん顔しています。ごめーん、新人!